スタッフブログ
法人化のご挨拶と高齢者施設での勉強会について
2016.10.21
がんこクリニックの相談員の小高です。
H28年10月1日より当クリニックの医療法人名が『寬惠会』となりました。
この名称は理事長の渡邉が
・寛(ひろ)く恵む
・寛(くつろ)いでもらう
・恵みを共有する
などの「思い」や「願い」を込めてつけた名前です。
さらに
・人に対して寛大である
・人からの恩恵に感謝する
といった「心構え」を忘れない為の名前でもあります。
我々スタッフも『寬惠会』の一員として、
この「思い」「願い」「心構え」を持って地域医療に貢献できるよう、
日々過ごしていきたいと考えております。
今後とも医療法人寬惠会をよろしくお願いします。
今後、がんこブログも心機一転
・診療以外のがんこクリニックの取り組み
・地域に根ざした医療を行なう為、近隣の地域の歴史等を紹介するコラム
を中心に書いていきたいと思います。
さて、ここからはさっそく「診療以外のがんこクリニックの取り組み」について、
久島にバトンタッチしてお伝えしたいと思います。
変わりまして、相談員の久島です。
さて、先日、当院が訪問診療をしている高齢者施設の介護スタッフより勉強会の依頼があったので、夕方外来終了後、講師を務める当院医師とともに行ってきました。
勉強会のテーマは「便秘について」でした。
高齢になると、身体的な機能の低下等もあり、どうしても便秘症になりやすくなる傾向にあります。
そのため高齢者施設に入居される利用者様と一番関わりのある介護スタッフにとって、排便状況を確認することは非常に重要なことになってきます。
そこで今回は便秘や排便のメカニズムや、対応方法など医学的なことについて講習を行いました。
講習の後は多くの介護スタッフから質問が相次ぎ、活気ある勉強会となりました。
今回の研修を通して互いに共通理解することにもなり、高齢者施設と医療機関とが連携を図っていくためにも非常に大切なことだと感じました。